AviUtl、グラデーションの使い方

2018年12月9日

今回は、AviUtlのグラデーションについて紹介したいと思います。

グラデーションの基本設定

まずは背景にグラデーションをかけます。

中心XYでグラデーションの位置を調節することができます。

角度ではグラデーションを斜めにすることができます。

幅でグラデーションの幅を調節することができます。

開始色と終了色を設定することでグラデーションを着色することができます。

部分的に透過

画像にグラデーションをかけました。終了色を指定無し(透明)にすると、その部分が透過されます。

色の選択の左下に色指定無しのボタンがあります。

グラデーションの合成モードを加算にしてみるとLight leaksのような使い方もできますね。色付きの部分は強さで透明度を調節することができます。

グラデーションの形状

グラデーションの形状ではデフォルトの線の他に、円、四角形、凸形を選択することができます。

こちらは凸形。

グラデーションはひとつのオブジェクトに重ね掛けをすることができます。

それぞれ別の色にすることもできます。

背景に円形のグラデーションを重ね掛けしたもの。グラデーションの背景素材が作れます。

配色

グラデーションの開始色と終了色の組み合わせでは、青とシアン、紫とマゼンタ、赤とイエローのように近い色を選ぶと良いと思います。

また、ネット上では多くのカラーパレットを見つけることができるので、それらを参考にすると悩まずに配色することができます。

Gradient Colors Collection Palette - CoolHue 2.0

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webkul.github.io

テキストとグラデーション

通常のテキストにグラデーションをかけたもの。テキスト全体に対してグラデーションがかかています。

文字毎に個別オブジェクトにチェックを入れると、ひとつひとつの文字に対してグラデーションがかかります。

その他のグラデーションスクリプト

93さんの4色グラデーションはアンカーを使った円形のグラデーションスクリプトです。

さつきさんの段階グラデーションは選択した2色を段階的にグラデーションさせます。

ティムさんの虹色グラデーションはその名の通り虹色のグラデーションを作り出します。

いかがだったでしょうか。
グラデーションの使い方、是非参考にしてみてください。