AviUtl、覚えておきたいイージングの基本

2019年10月14日

今回は、イージングの基本について紹介したいと思います。前提として、UndoFishさんのイージングスクリプト2020版の導入が必要になります。

AviUtlで必須のスクリプト、イージング(トラックバー版)

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イージングとは

AviUtlで使われるイージングとは移動方法のひとつです。

パラメータの移動方法でイージングスクリプト2020版を指定し、上のグラフにある番号を設定することで動きに緩急をつけることができます。

linear

直線移動と呼ばれ等加速で移動します。イージングスクリプト2020版での設定番号は1番です。

一定の速度で移動するためメリハリがなく感じられますが、常に同じ速度で移動して欲しいときには効果的です。透明度の移動や、カメラワークで縦や横にゆっくり移動するときに使うといいと思います。

ease Out

ease Outは終点に向かって徐々に減速する動きになります。余韻を残すような動きで、多くのモーションで用いられます。特にオブジェクトの登場でよく使います。

イージングスクリプト2020版のグラフだと3,7,11,15,19,23のようなグラフですね。カーブが急なほど緩急が強くなります。

ease In

ease Inは開始から徐々に加速していく動きになります。勢いを増す動きで、オブジェクトが退場するときなどに使います。

イージングスクリプト2020版のグラフだと2,6,10,14,18,22のようなグラフになります。

ease InOut

ease InOutはease Inとease Outをくっつけたグラフで、開始時徐々に加速し、終点に向かって減速する動きになります。ひとつの画面の中に動き出しと動き終わりが存在するような場合に用いることが多いです。

個人的には図形を使ったシーンチェンジを作るときなどによく使っています。

その他、よく使う動き

登場時に指定した値を超えてから元の指定した値に戻ることで反動のある動きをします。イージングの番号で言うと35番のグラフですね。普通に減速して止まるよりもより大きな動きを表現することができます。

退場時の反動。イージングの番号は34です。

オブジェクトが弾んで止まる動きもイージングで表現することができます。番号は39です。

使用例

イージングスクリプトで動きに緩急をつけることでメリハリのある動きが出せます。

モーショングラフィックスやシーンチェンジでは必須のテクニックになると思うので、いろんな動画を見てどういうときに減速しているのか、または加速しているのか研究していきたいですね。

クリッピング、拡大率と回転、キャラクターやテキストの座標移動など全てイージングを用いた移動です。また、そのほとんどがease Outのグラフになっています。

動画編集テクニック、動きを繋げる

いかがだったでしょうか。
まずは代表的なイージングのグラフを覚えて、オブジェクトの移動などで使ってみてください。

イージングのあるなしで動画の出来も変わってくると思います。
是非、導入して試してみてください。

AviUtlで必須のスクリプト、イージング(トラックバー版)

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AviUtl、イージングをウィンドウ上で編集するCurve Editor

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