AviUtl、中間点の使い方

動画編集で座標や拡大率などのパラメータを移動させることはよくあります。オブジェクトの登場、静止、退場などの動きを作るには中間点の利用が欠かせません。

今回はそんなパラメータをコントロールする中間点の使い方について紹介したいと思います。

パラメータの移動

まずはパラメータの移動についておさらいです。円(図形)を出します。

円のサイズを大きくしてみます。

設定ダイアログを見てみると、各設定項目を挟んで左側のパラメータが黒色で表示され、右側のパラメータはグレーで表示されています。この状態は移動無し、つまり静止した状態であることを表しています。

サイズをクリックします。移動方法を選択するメニューが出てくるので直線移動を選択してみます。

右側のパラメータが黒色に変わりました。これはサイズのパラメータが移動することを表しています。左側が開始時のパラメータ、右側が終了時のパラメータになります。

円がサイズ100から500へ移動しました。

でも・・・500になった途端オブジェクトが消えちゃいますね。500のままで静止させたい!そんなときに中間点を使います。

中間点の使い方

現在フレームを表す赤い縦線がありますね。オブジェクトを選択した状態でキーボードのPを押すと中間点が追加されます。中間点を追加するショートカットキーはよく使うのでここで覚えてしまいましょう。

別の方法として、オブジェクトを右クリックして中間点を追加することもできます。

サイズのパラメータを上の画像のように100→500→500と設定します。そうすると、前半の区間は100から500への移動区間、後半は500から500と移動のない停止区間に区切ることができます。

このように次第に大きくなって500になったらその場に留まる動きができます。中間点を打つことで移動区間と停止区間に分けることができました。

もうひとつ、テキストを使った例です。透明度のパラメータを移動させてテキストの登場、静止、退場の動きを作りました。

中間点はドラッグすることで移動させることができます。

パラメータの移動速度は移動量と移動時間によって変わります。0から100への移動区間を長く取れば、テキストは透明状態からゆっくり表示されていき、反対にこの区間を短く取ればその分速く表示されていきます。

中間点を上手に使う

オブジェクトを右クリックして出るメニューに中間点を時間で均等配置という項目があります。中間点をひとつ打って均等配置すればオブジェクトの中央に中間点が配置されます。この機能は意外と便利でよく使っています。

こちらは中間点を三つ打って四つの区間に分けられたオブジェクトで座標を移動させたものです。メインウィンドウに表示される緑色の四角は区間の始点、赤色の四角は終点を表しています。

メインウィンドウの各四角を直接ドラッグすることで座標の位置を変えることができます。

設定ダイアログの上部にはオブジェクトに打った中間点の各区間が表示されています。タイムラインと連携していて、設定ダイアログからでも各区間を選択できます。

いかがだったでしょうか。
中間点はパラメータ移動に不可欠な設定です。是非覚えておいてください。