AviUtlでフィルムノイズを作る

今回は、AviUtlでフィルムノイズを作ってみたいと思います。

カスタムオブジェクトのセピアノイズと、ノイズを使った自作のフィルムノイズを紹介します。

カスタムオブジェクトのセピアノイズ

さつきさんのスクリプト一式の中にある、カスタムオブジェクトのセピアノイズです。

すでにフィルムノイズとして完成されていますね。
主なパラメータを見ていきます。

セピアノイズの設定

ゴミ閾値は、値を小さくするほどゴミが大きくなり、100にすると細かな点が少しあるくらいになります。

ゴミサイズはカメラ位置のような設定項目です。
小さくするほどゴミがズームしていき、大きくするほど引いていきます。

縦線閾値はゴミ閾値と同様、小さくするほど線が多くなり、100でほぼ消えます。

輝度変化は100で変化なしになり、100以下に設定すると画面の輝度がランダムに変化します。

パラメータ設定では、四隅の縁色やノイズの色を変えることができます。

セピアノイズの使い方

8ミリフィルム風のノイズを作ってみます。

ゴミと縦線の閾値を少し大きめにして、ゴミサイズを200としました。
パラメータ設定の縁色をグレーにしました。

合成モードをオーバーレイにして画像と合わせてみます。

こんな感じで出来上がり。

画像の方にもちょっと工夫して、まずはグレースケールにしてあります。
さらにぼかしを2~3程度かけました。フィルムノイズと合わせる画像は、ちょっと画質を悪くすると雰囲気が出ます。
最後に震えるをかけて、画面を小刻みに揺らして完成です。

自作のフィルムノイズ

ノイズを使っていちからフィルムノイズを作ってみました。が、結論から言うと手描き素材を加える以外はカスタムオブジェクトのセピアノイズで十分完成されているかも、です。

こだわりとしては、縦線の違いです。セピアノイズの縦線は、毎フレーム別の位置に別の形になります。一方自作の方では、同じ形のまま数フレーム横移動させている部分があります。

クオリティアップのための一番の要素は、手描きのゴミではないでしょうか。
画像編集ソフトでこのようなゴミを七枚ほど描きました。

連番の手描きゴミ画像を動画ファイルとして読み込ませてノイズと合わせると、より雰囲気のあるフィルムノイズになります。

いちから自作せずとも、カスタムオブジェクトのセピアノイズに手描きのゴミを足すだけでも違いを出せると思います。

使用例

回想、思い出などのキーワードとともにLight Leaksの光のエフェクトを加えてみました。

いかがだったでしょうか。
手軽にフィルムノイズを作るならカスタムオブジェクトのセピアノイズを、動画編集こそが楽しいという方はいちから自作を、是非試してみてください。

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