AviUtl、マスクの使い方

2020年7月4日

今回は、AviUtlのマスクの使い方を紹介したいと思います。マスクはいろんな用途に使えてとても便利なので、覚えておくと動画編集に役立つと思います。

マスクはモノクロの世界

オブジェクトをある形に切り取るのがマスクです。ある形は図形だったり、切り抜きだったり、テキストだったりします。

それらの透明度を見てみると、白で塗られた部分は透明度0となります。反対に黒で塗られた部分は透明度100となります。

つまり、マスクとなるオブジェクトは白い部分の形が残り、黒の部分は透明なものとして扱われます。

灰色(128,128,128)は透明度50で、マスクをかけた際にはうっすら透けて見えます。

先程の円をマスクとして利用するとこんな感じに表示されます。

画像をテキストでマスクしてみる

では、早速テキストを使ってマスクってどんなものなのというのを見てみましょう。
Scene1に白文字でテキストを配置しました。準備はこれだけです。

この画像にマスクをかけてみます。

マスクの種類を(シーンから選択)にし、テキストを置いたシーンを指定します。サイズは動画サイズに合わせて1280としました。

[元のサイズに合わせる]は、マスクをかける画像によってサイズが異なることがあるので、最近では使わないことが多いです。

マスクをかけると、画像がテキストのかたちに切り取られているのがわかりますね。

[マスクの反転]にチェックを入れると白黒が反転し、テキストの部分だけが画像から切り抜かれた格好になります。

用意した画像を使う

PhotoshopやGIMPなど画像編集ソフトのブラシを利用したりして、このような素材を用意します。

マスクの種類を(ファイルから選択)にし、素材ファイルを指定します。マスクの位置やサイズ、回転などはマスクのパラメータで設定します。

同時にオブジェクトのパラメータもいじることができます。

マスクを利用すれば、水彩ブラシのかたちに切り取られた画像も簡単に作ることができますね。

応用

Sceneでテキストを動かしてマスクとして使うこともできます。

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いかがだったでしょうか。
マスクは応用の範囲がとても広いので、覚えておくと役立つこと間違いなしだと思います。

機会があれば是非試してみてください。