AviUtl、PixelSorterの使い方

2019年5月1日

今回は、星野なたねさんのPixelSorter_sを紹介します。

PixelSorter

元画像です。

画像に直接PixelSorter_sをかけても良いですが、テキストや図形など複数オブジェクトで構成された画面にはフレームバッファを利用するので、今回は最初からフレームバッファにPixelSorter_sをかけます。

緑色で表示された部分がPixelSorter_sがかかる領域です。

領域を決める

基準輝度をいじって領域を調節します。

基準輝度の値を大きくすると明るい部分が影響を受け、小さくすると暗い部分が影響を受けます。

基準輝度を決めたら輝度幅を移動させます。実際に出力する場合は領域を確認のチェックを外すのをお忘れなく。

AviUtl、パラメータの移動方法

今回は、直線移動をはじめとするパラメータの移動方法について見ていきたいと思います…
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サイズでピクセルの大きさを変えることができます。

パラメータ設定

パラメータ設定では、方向[1-4]でPixelSorterの向きを設定できます。

1-2は縦方向に、3-4は横方向にかかります。

全2ページの簡易説明書も付いています。

応用と使用例

ティムさんの色収差をかけた後にPixelSorter_sをかけるとグリッチ感が出ますね。チャンネルミキサーでRGBそれぞれに輝度の差をつけたPixelSorterを重ねても同じようなことができると思います。

AviUtlで作る色ずれ、色収差

今回は、色ずれ/色収差について紹介したいと思います。色ずれはAviUtl標準の、…
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AviUtl、チャンネルミキサーで色ずれとグリッチ

今回は、チャンネルミキサーを使ってRGBのチャンネルをずらしたグリッチ表現を試し…
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シーンチェンジとしてPixelSorterでシーンをつないだり、途中で入れるグリッチとしても使えますね。

AviUtl、画面をチラつかせるグリッチの作り方

今回は、手作りグリッチについて紹介したいと思います。ティムさんのモーションタイル…
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いかがだったでしょうか。
PixelSorter_sでノイズやグリッチ、機会があれば是非試してみてください。

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