マスクを利用したタイトルの出し方

2019年2月17日

今回は、マスクを使ってタイトルなどのテキストモーションを作ってみたいと思います。

Sceneで素材づくり

例としてこのような動きを作ります。

ポイントは、二点。

①必ずSceneで作る
②素材は白と黒だけで作る

背景にクリッピングをかけ、出現させたいところまでクリッピングします。

テキストは背景の後ろに隠れているため見えず、クリッピングした境目から出現するようになります。

このような感じ。
X移動で背景の壁から顔を出します。

最終的に背景は透明度0、色を黒にすると、あたかも四角形の先からテキストが出てくるかのように見えます。

これを素材として使います。

背景にマスクをかける

Rootに戻りまして、背景にマスクをかけます。
マスクの種類をシーンから選択にし、素材を作ったシーンを指定します。
元のサイズに合わせるにチェックします。

このように素材以外が透過されます。

マスクの特徴は、黒を透過することです。
先ほどの背景で作った壁は見事に透過されています。

Sceneではたとえ見えずとも黒いオブジェクトは存在するので、Rootに持ってきたときに黒として現れます。

黒を透過するマスクの特徴を利用してこのようなテキストモーションを作りました。

マスクをかけた背景の色を変えると素材の色を変えることができます。

壁を斜めにする場合は、斜めクリッピングを使います。

壁の組み合わせ

今度は複数の壁を使ってテキストを出してみます。

このテキストには、「テキスト毎に個別オブジェクト」にチェックを入れて、93さんのDelayをかけています。

まずはIntroductionの文字から。
背景の下をクリッピングして壁を作ります。

続いてbasic and advancedの文字。
こちらも同じように壁を作ります。

壁の透明度を0、色を黒にして組み合わせます。
レイヤーの順序に注意してくださいね。

あとはおまけに四角形に文字輪郭追跡をかけて出来上がりです。

その他の使用例

マスクが黒を透過するのを利用して、白い四角形に黒いテキストを置きました。
黒いテキストの部分が透過されて出てきます。

慣れてきたら壁のクリッピングを移動させたり、回転させたりしてより複雑な動きを作ってみてください。

いかがだったでしょうか。
背景を使った壁は、目で見て確認できるのでわかりやすいと思います。
マスクを使ったテキストの出し方、是非試してみてください。

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