
今回は、ウサギ(カメ?)さんカスタムオブジェクト、簡易水玉を紹介します。
→【AviUtl】簡易水玉 カスタムオブジェクトスクリプト
【2023.02.26追記】
1920×1080など大きなサイズの動画で水玉模様を作ろうとする場合はティムさんのハーフトーンTやgomethさんのハーフトーンスクリプトが動作が軽くておすすめです。
簡易水玉は比較的小さなサイズの動画で使用するなど、使い分けてみるといいと思います。
簡易水玉の設定

カスタムオブジェクトから簡易水玉を出します。


まずは間隔のパラメータから。
間隔は大きくすることで、円の間隔が広がります。


傾斜(%)を大きくすると、ぎゅっと圧縮したような感じになります。


基準では、円の大きさを変えることができます。


傾斜反転にチェックを入れると、傾斜が入れ替わります。

パラメータ設定では、パターンを変更できます。
色1と色2を指定するとオブジェクトの長さに応じて色が変化します。色を変えたくない場合は、色1と色2を同色にすると変化しなくなります。
初期設定の変更

簡易水玉の初期設定では、最大サイズが1000となっています。1280×720で作る場合、少々足りません。
そこで、簡易水玉をメモ帳で開いて設定を変更します。
一番上の項目、サイズの1000の部分を1280に書き換えることで最大サイズを変更できます。
もうひとつ、間隔は設定が1以下になるとプチフリーズしました。手入力で150と打つ場合でも、最初の1で止まります。そうしたことを予防するために、間隔の最小サイズを10にしました。
使用例


小さなドットで背景のアクセントにしたり、間隔と基準を大きめに取って水玉模様の背景に。


背景のアクセントのほかには、図形や画像に対して「上のオブジェクトでクリッピング」したり、少し重いですがシーンチェンジにも使えると思います。
いかがだったでしょうか。簡易水玉、是非使ってみてください。
【AviUtl】簡易水玉 カスタムオブジェクトスクリプト

