
今回は、はちさんの中心座標移動スクリプトを紹介します。
AviUtl 中心座標移動スクリプト
四角形に中心座標移動スクリプト



中心座標移動スクリプトは、0から8までの対応する場所にオブジェクトの中心を 据えることができます。


今までは、オブジェクトを拡張描画にして、中心を移動させていました。
中心を移動させつつ元の場所に戻すためにXY座標もあわせていじらなければなりませんでした。
中心座標移動スクリプトを使うことで、パラメータを設定することなく中心を据えることができます。
オブジェクト移動にチェック


オブジェクト移動にチェックを入れると、従来と同じように中心に合わせてオブジェクトが移動します。
普段使っているときは、オフにしていることが多いです。
テキストに中心座標移動スクリプト

こちらは中央揃えにしたテキストです。

左寄せ(中)にするとテキストが右にずれます。
これを手作業で左寄せのまま中央に配置するのは至難の業です。


そこで中心座標移動スクリプトの出番です。
中心の座標を4と中央に設定することで、左寄せのまま中央に配置することができます。

左上のテキストのようなレイアウトも感覚だけでなく、計算されて配置できるようになるのは非常に有難いです。
オブジェクトの中心は、座標だけでなく、回転や拡大率でも大事な要素になります。
中心座標移動スクリプトを使うことで、作業効率が上がると思います。
是非使ってみてください。
AviUtl 中心座標移動スクリプト