AviUtlでのテキストの整列が楽になる、中心座標移動スクリプト

2019年1月14日

今回は、はちさんの中心座標移動スクリプトを紹介します。

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四角形に中心座標移動スクリプト

中心座標移動スクリプトは、0から8までの対応する場所にオブジェクトの中心を 据えることができます。

今までは、オブジェクトを拡張描画にして、中心を移動させていました。
中心を移動させつつ元の場所に戻すためにXY座標もあわせていじらなければなりませんでした。

中心座標移動スクリプトを使うことで、パラメータを設定することなく中心を据えることができます。

オブジェクト移動にチェック

オブジェクト移動にチェックを入れると、従来と同じように中心に合わせてオブジェクトが移動します。
普段使っているときは、オフにしていることが多いです。

テキストに中心座標移動スクリプト

こちらは中央揃えにしたテキストです。

左寄せ(中)にするとテキストが右にずれます。
これを手作業で左寄せのまま中央に配置するのは至難の業です。

そこで中心座標移動スクリプトの出番です。
中心の座標を4と中央に設定することで、左寄せのまま中央に配置することができます。

左上のテキストのようなレイアウトも感覚だけでなく、計算されて配置できるようになるのは非常に有難いです。

オブジェクトの中心は、座標だけでなく、回転や拡大率でも大事な要素になります。
中心座標移動スクリプトを使うことで、作業効率が上がると思います。

是非使ってみてください。