AviUtlのインストール

2018年11月30日

今回は、フリーの動画編集ソフトAviUtlのインストールについて紹介します。

AviUtlはダウンロードしたファイルを任意の場所に展開するだけなので、公式にはインストーラーはありません。不要になったらフォルダごとゴミ箱に捨てることでアンインストールになります。

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AviUtl本体と拡張編集

公式ページからAviUtl110.zipとexedit92.zipをダウンロードします。テスト版として拡張編集にexedit93rc1.zipというのがありますが、あくまでテスト版なのでこれから始める方にはexedit92.zipをお勧めします。

AviUtlのお部屋

任意の場所にAviUtlフォルダを作成し、その中で本体と拡張編集を解凍します。

mp4を読み込めるようにする

続いてAviUtlでmp4ファイルを読み込めるようにします。

mp4ファイルを読み込むためには、L-SMASH Worksが必要になります。ダウンロードページから最新のL-SMASH Worksをダウンロードし、解凍してください。

解凍ソフトによってはエラーが出るようなので、その際は7-Zipというソフトを試してみてください。こちらでは正常に解凍できることを確認しています。

Mr-Ojii/L-SMASH-Works-Auto-Builds/releases

lwcolor.auc
lwdumper.auf
lwinput.aui
lwmuxer.auf


解凍したファイルの中からこれら四つのファイルをAviUtlフォルダにコピーします。これでmp4ファイルを読み込むことができるようになります。

AviUtlでmp4ファイルを読み込む
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mp4ファイルで出力できるようにする

mp4での読み込み環境を整えたら、次はmp4で出力する環境を作ります。

rigayaさんのサイトからx264guiExを導入します。右サイドバーにあるx264guiEx 3.xxから最新のものをダウンロードしてください。

rigayaの日記兼メモ帳

解凍したファイをAviUtlのフォルダにコピーします。これで動画を読み込み、出力する準備が整いました。

AviUtlでmp4ファイルに出力する
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導入したプラグインの確認

AviUtlを起動し、[その他]からプラグインの各情報を確認してください。先ほど入れたL-SMASH Worksやx264guiExの情報が載っていれば、正常にインストールされています。

最後に[設定]から拡張編集の設定を出せば、いつでも動画編集が始められます。

まとめ

  • AviUtl本体と拡張編集をダウンロード、解凍する
  • L-SMASH worksを導入してmp4を読み込めるようにする
  • x264guiExを導入してmp4を出力できるようにする

AviUtlの基本的な導入は以上です。次にすることはAviUtlを快適にするための環境設定になります。

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