
今回は、AviUtlの図形の種類を増やしてみたいと思います。
図形の種類


AviUtlでは、図形はメディアオブジェクトの追加から出します。
図形の種類は、背景や円、四角形などがあり、左下の窓から選択します。


この図形の種類に、自分で作った画像を追加してみたいと思います。
画像の作成と注意点

画像を作成する際の注意点です。
図形に追加する画像は、白背景に黒色で塗られている必要があります。
背景が透明な画像ではうまくいきません。
保存する拡張子は、pngファイルです。
figureフォルダの作成


作成した画像は、figureフォルダの中に入れます。
figureフォルダはデフォルトでは存在しないので、自分で作ります。
既にAviUtlを起動している場合は、一度再起動させてください。
これで図形の種類から、追加した任意の画像を選択することができます。
使い道


図形として扱う場合は、単色化をかけなくても色を変更できたり、拡張描画にしなくても縦横比がいじれるといったメリットがあります。
オブジェクトとしてそこへ置くだけなら、画像を読み込ませるのとあまり変わらないような気もします。
画像を図形にしておくと便利な場合をいくつか見ていきたいと思います。


画像を図形に追加することで、マスクの種類から選択することができます。
マスクに限りませんが、図形を選択するスクリプトやカスタムオブジェクトで追加した画像を選択できるというのが一番のメリットです。


カスタムオブジェクトの雪です。
パラメータ設定から図形を追加した画像にしました。
パーティクルやGetColorよりも手軽にオブジェクトを飛ばすことができます。
六花など雪の結晶の画像を用いたりするといいですね。


93さんのGetcolorでも図形を選択する項目があります。
いかがだったでしょうか。
画像追加することで、スクリプトやカスタムオブジェクトの図形として選択することができるようになります。
アイコン素材やシルエット素材などを追加してみてもいいと思います。
機会があれば、是非試してみてください。