AviUtlでオブジェクトをぺたぺた貼れる、ロール巻取(ページめくり)

2019年1月18日

今回は、rikkyさんのロール巻取(ページめくり)スクリプトを紹介します。

[Aviutl]ロール巻取(ページめくり)スクリプト
アマゾンっぽい|ロール巻取(ページめくり)のページ

円にロール巻取(ページめくり)

図形の円にロール巻取(ページめくり)をかけました。オブジェクトを拡張描画にするなどしてカメラ制御の対象とし、カメラ制御の下に置いて使います。

進行度を移動させることでオブジェクトをめくる動きになります。

巻取半径は巻き棒の太さのようなものです。小さくするとくるくる巻きます。大きくすると大きく巻きます。

角度をいじることで巻取を開始する場所を変更できます。

パラメータ設定から、めくるタイプにチェックを入れるとシールを貼ったり剥がしたりするような動きになります。

裏面を別の画像にする

裏面別画像にチェックを入れると、表と裏を別の画像や色に変えることができます。

表と裏で別々の画像を用意します。裏面画像ファイルのボタンを押すとファイル選択のウィンドウが開くので、裏面となる画像を指定します。

必要に応じて裏面反転のチェックを外してください。
裏面は表裏や上下が逆さになったりするので、画像を用意するときにはちょっと気を付けたいポイントですね。

裏面画像ファイルがボタン化されていない場合、まずは裏面別画像にチェックが入っているか確認します。次にrikky_moduleが導入されているか確認します。未導入の方は別途rikky_moduleを入れてください。

アマゾンっぽい|rikkymoduleのページ

こんな感じになります。

使用例

写真をぺたっと貼り付ける感じに。

テープ素材を作ってぺたっとテープを張る演出。柄を変えてマスキングテープのように使うのもいいですね。

いかがだったでしょうか。
rikky_moduleはrikkyさんのスクリプトだけでなく、他の作者さんのスクリプトにも必須のことがあるので、これを機会に入れておくといいかもしれません。ロール巻取(ページめくり)是非試してみてください。

[Aviutl]ロール巻取(ページめくり)スクリプト
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