AviUtlで画像を羽ばたかせる、蝶の使い方

2019年5月26日

今回は、さつきさんのスクリプト「蝶」を紹介します。

さつきさんのスクリプトは、AviUtlユーザーならみんな入れているのではないかと思うほど有名ですね。
蝶は@ANM2に入っています。

AviUtlスクリプト一式20160828

素材となる画像

素材となる蝶の画像を用意します。
素材は正面を向いていて角度のない画像が最適です。

これは四角形に蝶をかけたものですが、中心で山谷と折れています。
素材が横を向いていたり、斜めになっていると上手くいかないので要注意です。

蝶をかける

画像に蝶をかけます。
設定は四つです。

各設定

羽ばたきは100に設定すると、1秒間で1往復します。

羽ばたきを200、300と大きくすると羽ばたくスピードが速くなります。
反対に、羽ばたき50のように小さくするとするとゆっくり羽ばたきます

角度は羽ばたきの大きさです。

角度を大きくするほどバッサバッサ羽を動かします。
角度を小さくするとパタパタ小さく動きます。

上下は体の浮き沈みです。
動きを大きく、激しくするなら上下を大きくとります。
ゆっくり、ふわふわ飛ぶなら小さめにするといいと思います。

羽(手動)は羽ばたきを自分で制御したい場合に使います。
移動方法を反復移動にしてみたり、イージングにしたりします。

羽ばたきに数値を設定してあると、動きを止めることができません。
(瞬間移動を使えばできますが。)

羽ばたきを0にして、羽(手動)で羽の位置を調整することができます。

カメラ制御と蝶

画像をカメラ制御の対象とすれば、いろんな角度から撮ることができます。

使用例

参考として蝶が飛んでいる動画を見ましたが、蝶は思いのほか動きが大きいですね。
羽ばたきも結構速く、激しいです。

いかがだったでしょうか。
シンプルですが、蝶の動きを再現するには素晴らしいスクリプトです。
機会があれば、是非試してみてください。

AviUtlスクリプト一式20160828

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