AviUtl、何でも拡張編集に投げ込める、ごちゃまぜドロップス

2020年1月20日

今回は、oovさんのごちゃまぜドロップスというプラグインを紹介します。

ごちゃまぜドロップスは、Web上の画像やテキストなどファイルでないものまで直接拡張編集にオブジェクトとして読み込むことができるとっても便利なプラグインです。

ごちゃまぜドロップスの導入

oovさんのニコ動ページのダウンロードリンクから最新のごちゃまぜドロップスをダウンロードします。
AviUtl 用プラグイン「ごちゃまぜドロップス」

解凍して出てきたファイルの、GCMZDropsとGCMZDrops.aufをexedit.aufと同じ場所に置けば導入完了です。

テキストをドロップ

ごちゃまぜドロップスの主な機能を見ていきます。

まずは、web上のテキストを選択して拡張編集へ直接ドロップ。すると、選択したテキストがテキストオブジェクトになって出てきます。

これ、めっちゃ便利です。wikiから文章を引用するときなんかは、文章をコピーしてAviUtlでテキストオブジェクト出して、そこへ貼り付けして・・・と手間がかかりました。ごちゃまぜドロップスならwebから直接持ってこれます。

ちなみにテキストのスタイル(太字や文字の色など)は引き継ぎません。

GIMPなどの画像編集ソフトからCtrl+Cでコピーしたオブジェクトを、クリップボードから貼り付けすることでそのまま拡張編集に持ってくることができます。すごい!

他にもテキストエディタなどからも貼り付けできます。

拡張編集上でCtrl+Shift+右クリックをするか、マウスのホイールボタンを押すとクリップボードから貼り付けのメニューが出てきます。そんなメニューあったんだ・・・と思ったら、ごちゃまぜドロップスを導入したから出てきた模様。

画像をドロップ

web上にある画像も直接ドロップすることができます。著作権フリーのやつね!

web上の画像をドロップする場合、画像を保存してから表示するという処理をされているため、初回はこのような保存先のフォルダを作成するかどうかの窓が出てきます。

デフォルトの保存先はaupファイルが保存されている場所になります。

ポイントとして、事前にaupファイルを作成していない場合はエラーが出るので、一度編集プロジェクトの保存からaupファイルを作成してからドロップするようにしてください。

まとめてドロップ

PCのフォルダ内にある異なる種類のファイルもまとめて拡張編集に投げ込めます。

ごちゃまぜドロップスの設定

AviUtlの設定から、ごちゃまぜドロップスの設定を出すことができます。
ここでは処理モードとデータの保存先を設定できます。

基本的にはデフォルトのままでOKだと思います。

いかがだったでしょうか。
ごちゃまぜドロップスを導入すれば動画編集の作業効率があがりますね。
機会があれば是非導入してみてください。