AviUtl、画面を歪める方法

2019年11月29日

今回は、AviUtlで画面がレンズで歪んだように見える方法をいくつか試してみたので紹介します。
ティムさんの曲面変形を使うので、未導入の方はこれを機に導入してみてください。

【AviUtl】曲面変形 スクリプト

ティムさんの曲面変形で歪める

こちらが元画像になります。
フレームバッファにティムさんの曲面変形を使って歪めてみたいと思います。

変形1にマイナスの値をとると上の画像のように湾曲します。
パラメータ設定の分割数を20と大きくして滑らかにしてみました。分割数は大きくすると負荷が高くなるので、上げ過ぎ注意です。

ティムさんの曲面変形では画面が筒状に丸まるのが特徴的で、両端の水玉を見ても中央との変化はほんの少しになっています。

変形1にプラスの値をとると反対側に歪みます。

こちら側に歪めると画面に隙間ができます。隙間を埋めるように拡大率などで画面を近づけるか、Sceneを利用して歪めた後同じ色の背景を置くなどして対処します。

これはひとつ気を付けたいポイントですね。

ディスプレイスメントマップを使って歪める

別の方法として、ディスプレイスメントマップを使った方法があります。
変形方法を拡大変形にして、パラメータをマイナス値に設定します。

ティムさんの曲面変形と比べると、両端の水玉がうにょーんと伸びて中央と比べて大きく変化しているのが分かると思います。

Sceneに置いたマップは、円にぼかしをかけて作ります。境界線をぼかすことで滑らかに歪みます。

マップを反転させるか、拡大変形の値をプラス値にとるとこのように歪みます。中央が大きく膨れた感じになりますね。

使用例

ディスプレイスメントマップで歪めた画面には、ティムさんの色収差スクリプトとの相性がバッチリです。放射ボカシでブラーもかけられるので、おすすめです。

他にもテツさんの魚眼スクリプトや、rikkyさんのレンズディストーションなど画面を歪めることができるスクリプトがあります。興味のある方は調べてみてください。

いかがだったでしょうか。
ティムさんの曲面変形とディスプレイスメントマップを使った歪み、それぞれにちょっとずつ違いがあるので、演出に合わせて試してみてください。