
有料フォントのFutura PTは正円や三角形を元にかたちづくられた幾何学的なフォントで、ジオメトリック・サンセリフにカテゴライズされます。
DINと同様にFuturaもチラシやポスターなど街中に溢れている印象ですね。
そんなFutura PTに似て代替フォントとしても使える商用可能なフリーフォントを紹介したいと思います。
Futura PT

こちらは有料フォントのFutura PT。
Paratype.com
Jost




ライセンスはSIL Open Font License v1.10
「a」と「j」の字形がFutura PTと少し異なりますが、気になるのならその部分だけ別のフォントで補うとよりFutura PTに近づけることができると思います。
ウエイトはThinからBlackまで9種類。
League Spartan

ライセンスはSIL Open Font License v1.10
League Spartanにはバージョン1.000と2.xxxがありますが、ここではバージョン1.000を紹介しています。
バージョン1.000はウエイトがbold1種類のみで、バージョン2.xxxではウエイトは8種類となっています。
また、「M」の字形がバージョン1.000では少し開いたハの字になっているのに対し、バージョン2.xxxではストンと真っ直ぐになっているといった違いがあります。
Universalis ADF Std

ライセンスはGNU General Public License Version 2.0
「a」と「j」の字形がFutura PT寄りになっています。ウエイトはRegularとBoldの2種類。
QTFuture

ライセンスはSIL Open Font License v1.10またはGNU General Public License Version 2.0
よりFutura PTに近い感じですが、ウエイトがMedium1種類のみとなっています。
