Futura PTの代わりに使える商用可能なフリーフォント

2022年4月25日

有料フォントのFutura PTは正円や三角形を元にかたちづくられた幾何学的なフォントで、ジオメトリック・サンセリフにカテゴライズされます。

DINと同様にFuturaもチラシやポスターなど街中に溢れている印象ですね。

そんなFutura PTに似て代替フォントとしても使える商用可能なフリーフォントを紹介したいと思います。

Futura PT

こちらは有料フォントのFutura PT。
Paratype.com

Jost

ライセンスはSIL Open Font License v1.10

「a」と「j」の字形がFutura PTと少し異なりますが、気になるのならその部分だけ別のフォントで補うとよりFutura PTに近づけることができると思います。

ウエイトはThinからBlackまで9種類。

League Spartan

ライセンスはSIL Open Font License v1.10

League Spartanにはバージョン1.000と2.xxxがありますが、ここではバージョン1.000を紹介しています。

バージョン1.000はウエイトがbold1種類のみで、バージョン2.xxxではウエイトは8種類となっています。

また、「M」の字形がバージョン1.000では少し開いたハの字になっているのに対し、バージョン2.xxxではストンと真っ直ぐになっているといった違いがあります。

Universalis ADF Std

ライセンスはGNU General Public License Version 2.0

「a」と「j」の字形がFutura PT寄りになっています。ウエイトはRegularとBoldの2種類。

QTFuture

ライセンスはSIL Open Font License v1.10またはGNU General Public License Version 2.0

よりFutura PTに近い感じですが、ウエイトがMedium1種類のみとなっています。