
今回は、現在FLAPPERで利用させてもらっている無料のWordPressテーマ、yStandardについて紹介したいと思います。
yStandard
シンプルなテーマ

yStandardを一言でいうと“自分の城を作る”テーマなんじゃないかなと思います。
ベースはとってもシンプルで、余計な装飾はいらないという人にはそのまま利用してもすっきりしたページが作れます。
一方、自分好みにカスタマイズしたい人にとっては、ブロックやcssを駆使して個性あるサイト作りも可能です。
機能は充実

シンプルといっても機能は充実しています。yStandardはユーザーがカスタマイズすることを前提に作られていますが、初心者にもやさしく数ある選択肢の中からすきなものを選ぶといった手順で簡単にカスタマイズできます。

例えば、[ys]デザインの項目を見てみると、それぞれにカスタマイズできる項目がずらっと並んでいます。

投稿ページでは、サイドバー有りの表示にするのか、サイドバーなしの表示にするのか選ぶだけで簡単に変更できます。

アーカイブページでは、記事一覧のレイアウトを横長のリストタイプにするのか、カードタイプにするのかを選択できます。
アナリティクスや広告設置

気になるGoogle関係では、[ys]SEOの中にGoogle Analyticsの項目があり、トラッキングIDを入力するだけで設置できるようになっています。

アドセンスなどの広告設置も専用の項目があり、PCだけ、モバイルだけ、両方と表示分けも設定することができます。

こんな感じで設置したい場所にコードを貼り付けます。
yStandard Blocksでさらなる拡張が可能

ブログで文章を書いていると、意外と細かい部分でカスタマイズしたいことがあります。例えば、文章中のこの単語だけ大きさを変えたいとか、マーカーを引きたいとか。
yStandard専用の拡張プラグインを利用することでより細かいカスタマイズもできるようになっています。

この他、FLAPPERではyStandardを使ったカスタマイズについて紹介しているのでこちらも是非参考にしてみてください。
いかがだったでしょうか。
私にとって初めてのWordPress、初めてのテーマがyStandardでした。「htmlやcssについて詳しくないけど、自分好みにカスタマイズしたい」方にはぴったりだと思います。
yStandardがちょっとでも気になったなら、是非試してみてください。
