AviUtl、異なるウエイトのフォントを表示させる方法

2020年7月24日

今回は、AviUtlにおいて異なるウエイトのフォントのうち、ひとつしか表示されない問題を解消すべく、いろいろ試してみたので紹介したいと思います。

フォントがひとつしか表示されない

今回使用したのは、フリーフォントのOswald。複数のウエイトを持つ使い勝手のいいフォントです。

試しにlightとboldをインストールしてみたのですが、いざAviUtlで使おうとするとOswaldとしか表示されず、一種類しか使えませんでした。

ちなみにlightのほうが表示されました。

フォント名が原因?

Oswaldのlightとboldのインストール画面です。よく見るとフォント名がどちらもOswaldとなっています。

フォントを選択して、別窓でウエイトを指定できるソフトでは正しく表示されるのですが、AviUtlにはウエイト選択の窓はないのでOswaldとしか表示できないようです。

AviUtlはフォント名で識別しているのかもしれない。ならばと、個別にフォント名を変える方法を探しました。

Glyphr Studio

Glyphr Studioというブラウザ上でフォント情報を変更するサービスを試してみました。

loadのタブを選択し、ダウンロードしたフォントファイルをドロップするか、[Browse for a File]ボタンからフォントファイルを選択します。

[Import Font]をクリック。

画面左上にあるハンバーガーメニューをクリック。

font settingsの項目でフォント情報を設定します。

今回のようにファイル名だけ変える場合は、Font Nameを入力するだけです。

下の方に行って、Font Metadataのfont-styleが空欄になっていたら対応するウエイトの種類を入力します。今回はすでに入力されていたので、そのままです。

最後にexport fontの項目から[Export OTF Font]をクリックすればダウンロードが始まります。

確認

ダウンロードしたフォントファイルのインストール画面を見てみると、先ほどまでOswaldだったフォント名が、Oswald Boldに変更されているのがわかると思います。

AviUtlの方でも、ちゃんとlightとboldが別々に表示されています。

テキストを入力しても、どちらのウエイトでも表示することができました。

いかがだったでしょうか。

もし、インストールした異なるウエイトのフォントで一種類しか表示されない場合は、フォント名を確認してみて、同一ならそれぞれに対応した名前に変更してみてください。

※フォント名の変更は改変にあたるようで、変更したフォントをソフトウェアに同梱したり、再配布しようとする場合は特にライセンスの確認が必要になると思いますのでご注意を。