初心者向け、動画編集のコツ #02

2019年11月13日

今回は、初心者の方向けの動画編集のコツ#02、色をメインに紹介します。

#01 押さえておきたい編集の基本
#02 色で変わる動画の印象
#03 テキストの工夫

動画と色の相性

動画編集のために知っておきたいことのひとつが色の知識です。
動画は色で印象がガラっと変わります。

例えば、赤は暖色で、太陽、活発で気分を高揚させてくれる情熱のイメージ。
青は寒色で、海や空、冷静で落ち着いた雰囲気の知的なイメージ。

動画の雰囲気と色が持つイメージをマッチさせることで、より魅力的な動画になります。

色選びの基準

色選びのパターンは2種類です。
似ている色を組み合わせて安定感を出すか、反対の色を組み合わせて強調するかです。

基準となる色を決めて、その色と反対側にある補色、その脇の反対色
基準となる色の両隣にある類似色などが相性のいい色として選ばれます。

選ぶ色数が多くなるほど扱いが難しくなるので、最初のうちは少ない色数に制限して動画を作り、段々と扱う色を増やしてみてください。

カラーパレット

知識としてはわかったけど、実際に動画の中で使う色はどんな組み合わせがいいのか悩みます。

そこで活用したいのがカラーパレットです。最初のうちは、ネット上にある既に整えられたカラーパレットを利用するといいと思います。

カラーパレットの利点は、動画の中で統一感を出せるところです。
色だけでなく、明るさや鮮やかさがバラバラだと動画のイメージが定まりません。

「カラーパレット ピンク」や「カラーパレット かわいい」などのように、イメージしたいキーワードとあわせて検索するといいと思います。

39 Beautiful Color Palettes For Your Next Design Project
37 Beautiful Color Palettes For Your Next Design Project
43 Beautiful Color Palettes For Your Next Design Project
ocean.ui

カラーパレットの例

かわいいけど、ちょっとゴージャスなイメージのパレット。
薄いピンクでかわいさを、ゴールドでゴージャス感を。

落ち着いた雰囲気で格好良いいイメージのパレット。
全体的にグレーで落ち着いた色に、ワンポイントで赤い色が映えると思います。

落ち着いてはいるけれど近代的な雰囲気のパレット。
緑色が自然で健康的なイメージとスタイリッシュな感覚を醸し出します。

webサイトの色を参考にカラーパレットを作ってみました。
実際には、さわやか学園物のMADを作るために高校や大学などの教育機関のページを参考にしてみるという感じで作業するといいと思います。

統一感を出す

鮮やかな紫に、重く暗い黒文字、キャラは彩度低めの青っぽい色。
色に統一感がなく、カラーパレットを作っていないのかなと思う一枚。

実際にカラーパレットを利用して色を変えてみましょう。

定番の青と黄色の組み合わせ。
コントラストが高くはっきりした色使いです。

同じ青と黄色の組み合わせですが、彩度を低くしてやわらかいイメージのパレット。

同じ緑系の色ですが、明度に差をつけたグラデーションの色使い。
ひとつ色を決めて明るさを変えるやり方は、統一感を出しやすくします。

色の変更

主に静止画MADで使いますが、キャラに色付けするにはティムさんのトライトーンをかけます。
【AviUtl】 色調調整セットver6

パラメータ設定のミッドトーン色無視にチェックを入れ、シャドウの色を変更するといい感じに単色化できます。 

いかがだったでしょうか。
動画は色によって雰囲気が大きく変わります。まずは見やすく、統一感のある色選びを意識してみてください。

以下、参考書籍です。

#01 押さえておきたい編集の基本
#02 色で変わる動画の印象
#03 テキストの工夫