初心者向け、AviUtlで動画編集の練習

2020年3月4日

今回は、AviUtlでの動画編集初心者向けに、これやったらスキルアップするんじゃないかなという練習法を紹介したいと思います。

動画編集は基本独学

「AviUtlを導入したけど、何をしたらいいのかわからない」

「動画を作りたいけど、どうやったらいいのかわからない」

趣味で始める動画編集は独学が多いのではないでしょうか。それだけに上達するのが難しいと感じる人も多いはず。

まずは基本操作とエフェクトの名前を覚える

何はともあれ、パラメータの移動や中間点などの操作、各エフェクトの名前と特徴を知らなくてはいけません。ここでは、さらっとでもAviUtlを触ったことがあるということを前提で進めていきたいと思います。

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私が実践している勉強法

・見て覚える
・再現してみる
・繰り返し使って精度を高める
・テーマ、演出に合った運用をする

という訳で、私のやり方がこちら。
今回はこの中の上ふたつ、「見て覚える」と「再現してみる」をやってみましょう。

シーンチェンジを再現してみる

初心者にとって明確な目的をもって動画編集をするというのは意外と大変だと思います。そこで、練習としてAviUtlのシーンチェンジというフィルタオブジェクトを使って、シーンチェンジを再現してみましょう。

AviUtlの操作や演出も覚えられますし、ついでに独学での学習方法も身につきます。

目標は、これらの切り替え演出をシーンチェンジ(フィルタオブジェクト)を使わずに再現することです。

拡張編集上で右クリック、フィルタオブジェクトの追加からシーンチェンジを出します。

シーンチェンジオブジェクトは、切り替え後のオブジェクトの先頭に合わせるように配置します。あとはどんな方法でシーンチェンジさせるかを選ぶだけです。これをお手本にして再現してみましょう。

練習のヒント

タイムラインをゆっくり移動させて1フレームずつじっくり見ていきます。特に画面が切り替わる瞬間はどうなっているのか、エフェクトの強弱はどうなっているのかなどに着目するといいと思います。

先程の動画の中にあったシーンチェンジを再現する際のポイントです。自力でやりたい人は飛ばしても大丈夫です。

クロスフェード

透明度を使います。前後の画像が重なっているのがポイントです。

ワイプ(円)

マスクを使うといいかもしれません。

スライド

これは自力で頑張ってみてください。

押し出し(縦)

前後ふたつの画像を同時にがポイントです。

回転(横)

拡張描画にすることと、軸回転を使います。

放射ブラー

同じ名前のエフェクトがあります。パラメータの移動がポイント。

ワイプ(横)

クリッピングですね。

リール回転

ちょっと難しい、オブジェクトを縦に並べて座標の移動と方向ブラーの合わせ技です。

どうだったでしょうか。この練習では、お手本となる動きを見て、どんなエフェクトがかかっているのかを推測し、自分で再現してみることが大事になってきます。

完璧に同じものを作る必要はなく、また、今は再現できなくても構いません。他のことを覚えた後に再挑戦してみると、するっとできちゃうこともよくあります。

余裕がある人は、他のシーンチェンジも再現してみてください。

方法はひとつだけではない

結果に対しアプローチは必ずしもひとつとは限りません。

たとえば、ワイプ(円)はマスクを使ってもできますし、円(図形)に対し画像を”上のオブジェクトでクリッピング”することでも同じように作ることができます。

ある方法で上手くいかないときでも、別の方法でなら上手くいくかもしれない。複数の方法を知っておくと、それだけ可能性が広がります。

お手本動画を見つける

ここまで一通り終わったら、あとは自分でお手本となる動画を見つけましょう。できることならPCに保存し、AviUtlに入れてフレーム毎にじっくり観察します。YouTubeのようにダウンロードができないものでも、再生速度をx0.25にすれば目で追えるくらいにはなると思います。

お手本動画は、「やってみたいな」だけでなく「頑張ればできそうだな」を選ぶのも大事です。最初はひとつのエフェクトを深くというより、浅く広くいろんなエフェクト・演出方法をやってみるといいと思います。

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いかがだったでしょうか。
私がやっている独学での動画編集の勉強は、とにかく見て、予測して、再現してみるの三点です。
シーンチェンジを使った練習、是非試してみてください。