素材の読み込みとカット

2019年4月28日

今回は、動画素材の読み込みとカットについて紹介します。

動画の読み込み

まずは素材の読み込みです。
拡張編集上に動画を投げ込むと、新規プロジェクトの作成ウィンドウが現れます。
[読み込むファイルに合わせる]にチェックが入っている状態で[OK]を押します。

読み込み時のトラブルについては過去記事の「ファイルの関連付け」の項を参照してください。

大容量のファイル、長時間のファイルを読み込もうとすると、しばしば(応答なし)になります。

フリーズしたかなと思い、終了させてしまいたくなりますが、ここはじっと待ってみましょう。
長いものだと1分半以上待つこともあります。

30GBだったり、3時間だったりのファイルを読み込ませてみましたが、時間はかかるものの、読み込まなかったファイルは今まで出会っていません。
気長に待ちましょう。

読み込まれた動画は、映像ファイルと音声ファイルのふたつで構成されています。
また、このふたつは最初からグループ化されています。

動画のカット

オブジェクトの上で右クリックをし、分割を選択します。

現在フレームを表す赤い線の部分で分割されます。

分割はキーボードの[S]でもできますが、オブジェクトひとつひとつを分割することになるので、複数のオブジェクトがグループ化されている場合は、右クリックから分割を選んだ方が簡単です。

このように本編から不要な部分をカットして繋げる編集になります。

拡張編集の上部には、フレーム数の表示があります。

例えば、この状態で編集が終わったとします。
表示を見ると、[60/34529]となっていますね。
60フレーム目で編集が終わっているのに、全体では34529ものフレームがあります。
このまま出力すると、動画が終わっったあと延々と真っ黒な画面が流れます。

拡張編集上で右クリック。
[範囲設定]→[最後のオブジェクト位置を最終フレーム]を選択します。

編集終わりにグレーの線が表示され、フレームがそこで閉じられていればOKです。

編集の一部分のみを出力したいときもあると思います。
その場合は、[Enter]キーの左側にある[ [ ] キーで始点を、[ ] ]キーで終点を指定します。
タイムライン上部の水色で塗られた区間だけが出力されます。

グループ化の解除

読み込まれた音声付きの動画は、映像ファイルと一緒にグループ化されています。
ここでは、このグループ化を解除してみます。
オブジェクトを右クリック→グループ解除。

動画ファイルと音声ファイルが個別のオブジェクトとして扱えます。
ここでひとつ注意点があります。

音声ファイルを見てみると、[動画ファイルと連携]にチェックが入っています。
この状態では、映像ファイルと音声ファイルの位置が揃っていないと再生した時に音声が流れません。

[動画ファイルと連携]のチェックを外すことで映像とは関係なく音声が独立して再生されます。
手動で音ズレを直す場合などは、このチェックを外してください。

MAD用の素材のカット

不要な部分をカットする編集とは違い、MAD用の動画では、必要な部分を切り出します。

セリフなどを入れない限り、MADでは素材の音声は不要です。
音声ファイルが置いてあるレイヤーをクリックすると、レイヤーをオフにできます。
ここではLayer 2をクリックしてオフにしました。

必要となるシーンをカット毎に切り出します。
ほとんどが1秒~5秒程度です。
あまりに数が多くなる見込みの場合は、各話ごとにフォルダを作ったりします。

30分2クールのアニメになるとかなりの数になりますね。

あとは構成に沿ってシーンを並べたり、エフェクトをかけたりといった流れになります。

いかがだったでしょうか。
編集スタイルによってカットの仕方も変わってきます。
MADでは編集前の下準備として素材の切り出しが重要になるので、是非覚えておいてくださいね。

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