AviUtlの使い方(基本操作)

2020年5月20日

今回は、AviUtlの基本操作について紹介したいと思います。

新規プロジェクトの作成

AviUtlを起動したら、まず確認したいのが拡張編集が出ているかどうかです。もし拡張編集が出ていないなら、設定から拡張編集の設定を表示させます。

主な新規プロジェクトの作成方法は2つあります。まず一つ目は、拡張編集上を右クリックして出るメニューから、新規プロジェクトの作成をクリック。

画像サイズやフレームレートを指定します。

この方法で作成した場合、動画の外側は作成されますがタイムラインはからっぽの状態になります。

二つ目の方法は、動画ファイルを拡張編集上へ直接ドロップします。出てきたウィンドウでは、読み込むファイルに合わせるにチェックが入っています。

この場合、画像サイズやフレームレートはファイルにあわせて自動で設定されます。手動で変更したいのであれば、ここでチェックを外してください。

直接ドロップして新規プロジェクトを作成した場合は、タイムライン上に動画ファイルと音声ファイルがグループ化された状態で表示されます。

オブジェクトの追加

動画を読み込んだら、オブジェクトを追加してみます。ここではテキストを置いてみましょう。

拡張編集上で右クリック→メディアオブジェクトの追加からテキストを選びます。AviUtlでの編集では、オブジェクトのほとんどはこのメディアオブジェクトの追加から出します。

タイムラインにテキストオブジェクトが出てきます。テキストの設定は、設定ダイアログで行います。

こちらが設定ダイアログ。文字のサイズや色、フォントの種類、縁取り設定、整列などが設定できます。

AviUtlをインストールして表示できるフォントが増えるわけではないので、使いたいフォントは別途PCにインストールしておく必要があります。

オブジェクトの分割(カット)

オブジェクト上で右クリック→分割で、オブジェクトを分割(カット)することができます。

余計な部分をカットして削除したりできます。

パラメータの移動

こちらの動画はテキストを置いただけの編集です。パッと表示され、パッと消えていきます。
テキストの透明度のパラメータを動かしてみましょう。

まずテキストオブジェクトに中間点を追加します。これはキーフレームと呼ばれるものと同じです。オブジェクト上を右クリック→中間点を追加です。

設定ダイアログの透明度のボタンをクリックし、移動方法に直線移動を選択します。そして、パラメータを100から0へと移動させます。

ボタンを挟んで左側が開始時のパラメータ、右側が終了時のパラメータになります。透明度は100でなにもみえなくなるので、100→0と設定すると、何もないところからテキストが表示されるようになります。

オブジェクトの終わりにも中間点を打って、今度は透明度を0→100と移動させることでテキストが段々と消えていくようになります。

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エフェクトをかける

テキストをはじめ、画像や動画にエフェクトをかけるときは、設定ダイアログの右上にある+ボタンをクリックします。エフェクトがずらっと一覧で出てきます。

これらをオブジェクトに適用させると、エフェクト固有の設定が設定ダイアログの下に追加されます。

もうひとつ。先程はオブジェクト単体に対してエフェクトを適用させていますが、動画全体に対してかけるエフェクトもあります。それがフィルタオブジェクトです。

拡張編集上で右クリック→フィルタオブジェクトの追加から出すことができます。

編集した部分をプレビュー

再生ウィンドウが出ていない場合は、表示から再生ウィンドウを出しておきます。

編集した一部分をプレビューしてみます。プレビューしたい部分を指定します。開始部分の指定は、キーボードの[で、終了時の指定はキーボードの]で行います。大体Enterの左側にあると思います。

うすい青で区切られた部分がプレビューの対象です。スペースキーで再生/一時停止できます。

選択範囲の解除はCtrl+Aです。

ただ、AviUtlでのプレビューはカクカクと重くなりがちで、本来の再生スピードが確認できないこともあります。そんなときは拡張編集RAMプレビューというプラグインを導入することで、本来の再生スピードでプレビューできるようになります。

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いかがだったでしょうか。

AviUtlにはファイル管理などの機能はありませんが、操作はシンプルでわかりやすい方ではないでしょうか。スクリプトの追加など機能を拡張することで、フリーソフトとは思えない編集ができると思います。

FLAPPERではAviUtl基本の「き」で初心者向けの解説を、AviUtl&テクニックのカテゴリでスクリプト作者さんが作ってくれたスクリプトを紹介しているので、是非参考にしてみてください。

AviUtlのインストール
AviUtlの環境設定
スクリプトの追加
AviUtlの基本操作