動画を作るなら知っておきたいアス比とfps

2018年12月3日

今回は、動画を作る際に知っておきたいアス比とfpsについて紹介したいと思います。

アスペクト比

動画を作っていると、一度は聞いたことがあるかもしれません。
アスペクト比は動画の横と縦のサイズ比です。

昔の動画は多くが4:3で作られています。
一方最近の動画は16:9で作られています。

動画を作るときには様々な素材を扱います。
当然16:9の入れ物の中に4:3の動画を入れることもあるでしょう。

4:3を16:9に伸ばしてはいけない

4:3の素材を無理やり16:9にしようとすると次のようになります。

横に伸びてしまいます。
これは避けるべきです。

対処法

もっとも簡明なのがそのまま使うことです。
無理にいじるくらいなら何もしない方が綺麗です。

ひと工夫するならば、背景に素材を拡大したものを置きます。
単色化をかけぼかしを加えると元の素材を邪魔せずに隙間を埋められます。

テレビで昔の映像を流すときに同じような手法を用いていますよね。

fps

fpsは、frames per second。1秒間にどれだけのフレーム(画像)を並べるかという意味です。
24fpsならば1秒間に24枚の画像が並ぶことになります。

新規プロジェクトを作成する際にフレームレートを設定します。
入れ物のfpsと素材のfpsは一致することが望ましいです。

しかし、様々な素材を扱う場合必ずしも一致するとは限りません。
まずは一致しないとどうなるかを見ていきます。

例えば30fpsの入れ物に24fpsの素材を入れるとどうなるか。
本来1秒間に30枚並べるところ24枚しかならべられません。

するとAviUtlは足りない6枚を補完しようとします。

但しキーフレームの間を繋ぐような埋め方ではなく、すでにあるフレームを使ってかさ増しをします。
01の次は02、その次は03となっていくべきところが02の次も02となってしまいます。
これを映像で見ると同じフレームがあるためにその部分だけカクついてみえます。

反対に24fpsの入れ物に30fpsの素材を入れると6枚余るので、削除されます。
そうすると極端な話、早送りのような状態になってしまいます。

こういったことがfpsの不一致によって引き起こされます。

アスペクト比もfpsの不一致も素材を扱う側はどうしようもありません。
ただこういったことがあるということを覚えておけば、素材を使う使わないの判断もしやすくなります。

いかがだったでしょうか。
動画を作る際に知っておきたいアス比とfpsの話でした。