
今回は、ePiさんの斜スクリプトを紹介したいと思います。Aiのシアーのような機能ですね。
この記事のスクリプトをアニメ効果に昇格させました 縦向きにもできるようにしました #AviUtl https://t.co/Lg8tjXychZ https://t.co/GY7qFfsDd3 pic.twitter.com/vXlfdCfCZe
— ePi (@ePi5131) March 31, 2020
テキストに斜スクリプトをかける

元テキストです。


テキストに斜スクリプトをかけ、afをいじることでテキストが斜めに傾きます。[文字毎に個別オブジェクト]にチェックは入れないで使うことが多いと思います。


[縦]にチェックを入れるとこんな感じに。使い方はとっても簡単ですね。
回転との違い

こちらはテキストを回転で傾けたものです。

比べてみると、斜スクリプト([縦]にチェック)は傾けているにもかかわらず「F」の背中はぴんとまっすぐなんですね。回転だとどうしても背中も一緒に傾いてしまう。ここが大きな違いですね。
使用例

テキストを傾けてシャドーのようにしてみました。水色の方のテキストを傾けると下の部分がちょっとずれるので、斜めにした後に手動で合わせます。

本来イタリックがないフォントでも、斜スクリプトで斜めにすることができます。

テキストに使うことが多いとは思いますが、図形などのオブジェクトにかけてもいいですね。カメラ制御を使わなくても立体感のあるデザインができます。

移動の際にちょっとした変化を加えてみました。
いかがだったでしょうか。
斜スクリプトでオブジェクトを斜めに傾ける、機会があれば是非試してみてください。