
今回紹介するのは、駒込ブーツさんの角取りスクリプトです。
オブジェクトのつなぎ目を丸めてくれます。
[AviUtl] 角取りスクリプト+台形スクリプト
複数オブジェクトを扱う場合はシーンで


複数の円を使って、接する角を丸くしようと思います。
グループ制御やフレームバッファにかけても上手くいかないので、Sceneで作ります。
Sceneの設定で、アルファチャンネルありにチェックを入れておきます。
これをよく忘れます。
角取りスクリプトをかける


呼び出したSceneに角取りスクリプト、B2_RoundAcornerをかけます。
パラメータはひとつで、丸みの設定で調節します。
丸みを大きくすると重くなります、とても。

【出力時以外ピクセル処理を端折る】にチェックを入れると、気持ち軽くなります。
テキストにかける

テキストにかけるとこのように角が取れて丸くなります。
注意点としては、文字毎に個別オブジェクトにチェックを入れて使うと文字同士がつながっている判定されません。
この場合もやはりSceneで編集して、Rootで角取りスクリプトをかけることになります。
使用例

何に使うのかはともかく、これやってみたかったなぁというやつです。
Sceneで円をパーティクルさせたものに角取りスクリプトをかけました。
丸みは50です。


ポイント
1.編集する際はSceneで作って、Rootで適用する。
2.アルファチャンネルありにチェック。
3.角を丸くすると一回り小さくなるので、オブジェクトを少し大きめにする。
4.重い
いかがだったでしょうか。
角取りスクリプト、是非試してみてください。
[AviUtl] 角取りスクリプト+台形スクリプト