AviUtl、初期設定をカスタマイズする

今回は、AviUtlでよく使うオブジェクトのパラメータ設定などの初期設定を変更してみたいと思います。

図形の種類

こちらは、メディアオブジェクトの追加で図形を出したときのデフォルト設定です。
図形の種類が円になっていますね。

ですが、普段からよく使う図形が円以外だったり、サイズや色を毎回指定したりしているとちょっと大変。そこで、図形の初期設定をいろいろ変更してみます。

例えば、図形の種類を背景にした状態で[設定の保存]→現在の設定を初期値にするをクリック。すると、新たに出す図形は図形の種類が最初から背景になって出てきます。

このように、デフォルトを変更することでAviUtlを使いやすくし、作業効率を上げることができます。

初期設定として変更できるのは赤枠で囲った図形の設定のみとなります。図形にかけたクリッピングなどのフィルタ効果、アニメーション効果は”現在の設定を初期値にする”では保存できません。

フィルタ効果、アニメーション効果を含めた設定の保存は、exo・exaといったファイルとして保存することになります。

※設定の変更の前に、いつでも元に戻せるように初期値をバックアップしておきましょう。

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テキストの設定

テキストのデフォルト設定です。

テキストはよく使う割に、毎回変更しなければいけない設定が多くてやんなっちゃいますよね。
フォントの種類、整列、高精度モードのチェック外し、サイズ、色・・・普段の設定をデフォルトにしてみましょう。ちなみに、最初から文章を入力した状態でも保存できます。

フィルタ効果

ぼかしなどのフィルタ効果も同様に初期値を変更することができます。くれぐれも本来の初期値のバックアップは忘れずに。

これらは図形やテキストと同じ手順で変更可能ですが、アニメーション効果だけちょっと注意が必要となります。

アニメーション効果(追加スクリプト)

いっちょアニメーション効果(追加スクリプト)もカスタマイズしてみっかと、同じ要領で初期値に設定すると・・・斜めブラインドだけの初期値かと思いきや、アニメーション効果としての初期値に設定されてしまいます。

つまり、斜めブラインドの設定を変更して現在の初期値に設定すると、アニメーション効果をかけるたびに斜めブラインドが最初にかけられることになります。

アニメーション効果の初期設定は震えるのまま、自分で追加した各スクリプトの初期値を変更したい場合は、AviUtlでの変更ではなく.anmファイルの編集をしなければなりません。

例えばさつきさんのANM1に含まれる斜めブラインドの初期設定。@ANM1.anmファイルをテキストエディタにつっこんで該当する箇所を修正し上書きします。

ピンクの部分が初期値と一致していますね。この部分を変更することで初期値を変えることができます。ただ、.anmファイルの編集はミスがあるとスクリプトがうまく動かなくなるので、あまりPC詳しくないんだよねって方は触らない方がいいかもしれません。

やってみたいと思った方は、バックアップを取っていじってみてください。

いかがだったでしょうか。
アニメーション効果(追加スクリプト)は別として、図形の種類やテキストは普段からよく使う設定を初期値として設定すれば、一発で出てくるのでだいぶ手間が省けるようになるのではないでしょうか。

パラメータの初期設定、機会があれば試してみてください。